中1 数学でつまずきやすい単元
中1の数学でつまずきやすいところを、実際のまちがい方からまとめました。いま公開しているのは6本(Teachの解説5本・みんなの解説1本)、6単元ぶんです。
中1 数学でよく出るまちがい
Teachが作った問題で見てみよう- 数学・正負の数(四則の混じった計算)
次の計算をしなさい。 -7 -(-4)×3
✕ よくあるまちがい-7 -(-4)×3 = -7 - 12 = -19✓ 正しい答え5なぜ、そうなるの? (-4)×3 = -12 までは正しく出せているのに、その -12 を「ひく」場面で、減法を加法に直す手順(ひく数の符号を変える)を飛ばし、-7 と -12 をそのまま足してしまっている。「-(マイナス)が2つ並んだら+になる」を、数字の前の符号だけを見て機械的に判断できていない。
- 数学・一次方程式(移項)
次の方程式を解きなさい。 5x - 7 = 2x + 8
✕ よくあるまちがい5x - 2x = 8 - 7 3x = 1 x = 1/3✓ 正しい答えx = 5なぜ、そうなるの? 2x を移項するときは符号を変えて -2x にできたのに、-7 を移項するときは符号を変えずに -7 のまま右辺に書いてしまっている。「移項すると符号が変わる」というきまりを、その計算の中の一方の項にしか適用できていない。
- 数学・文字式(3xと3+xのちがい)
a×3+b÷2 を、文字式の表し方のきまりにしたがって書き直しなさい。
✕ よくあるまちがいa3+b÷2✓ 正しい答え3a+2分のbなぜ、そうなるの? ×を省くところまでは、きまりを正しく思い出せている。残るのは並べる順で、a×3 を書いた順のまま a3 としてしまう。文字式では数を文字の前に置くと決めてあり、÷も分数に直すところまでがひとそろい。
- 数学・比例反比例(グラフの見分け)
y は x に反比例し、x=3 のとき y=8 です。x=6 のときの y の値を求めなさい。
✕ よくあるまちがい16✓ 正しい答え4なぜ、そうなるの? x が 3 から 6 へ 2倍になったので、y も 2倍で 16 としてしまう。それは比例のときの動き方で、反比例では x が 2倍になると y は 2分の1になる。同じ「比例」という語が入っているぶん、動く向きまで同じだと読んでしまう。
- 数学・空間図形(角柱と角錐の体積)
底面の半径が 3cm、高さが 10cm の円柱の側面積を求めなさい。円周率は π とします。
✕ よくあるまちがい30π cm²✓ 正しい答え60π cm²なぜ、そうなるの? 側面を開くと長方形になる、というところまでは正しくつかめている。つまずくのは横の長さで、底面の半径 3 をそのまま使って 3π×10 としてしまう。側面がぐるりと巻きついている相手は円周のほうで、半径は円周を作るための材料にすぎない。
解説であつかっているまちがい
5件- 一次方程式(移項の符号)移項の符号変え
移項の符号を変え忘れちゃったんだね。でも5を右へ動かす発想は合ってるよ。移項の正体は「両辺から同じ数を引く」こと。だから x=12−5=7。天びんを思い出せば、符号が変わる理由まで見えてくるよ。
この解説を見る → - 空間図形(角柱と角錐の体積)角錐は柱の1/3
角錐の体積を「底面積×高さ」で出したんだね。実はそれ、角柱の式。底面積×高さまでは合ってるから、あと一歩!錐は同じ底面・高さの柱に水3杯でぴったり入る、つまり3分の1。最後に×1/3をつければ完成だよ。
この解説を見る → - 正負の数(マイナス×マイナス)マイナス同士は+
−3×−4を−12にしちゃうミス、すごく多いんだ。でも3×4=12まではきみも合ってる!あとは符号だけ。同符号どうしのかけ算は+と先に決めてから、3×4=12で+12。順番さえ守れば必ず取れる問題だよ。
単元と解説
6単元- 関数/反比例1本
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